レーザーディスク

先日、自宅のプレーヤーが壊れて再生出来ないとのことで
レーザーディスクのダビングの方がお見えになりました。

ジャケットからディスクを取り出してみると、
ディスクの淵の部分になぜかネバネバした粘着質のものが付着してました。
残念ながらディスクは最後まで再生することが出来ませんでした。

原因はレーザーは２つのディスクを張り合わせて１枚のディスクにしてるので
平積みにしたり、湿度が高かったり、直射日光の当たる所へ置いておいたがために
張り合わせている接着剤が溶け出してしまったことのようです。

発売当時から半永久的にきれいな映像が楽しめると言われていたレーザーですが、
保管方法が悪いと泣くことになります。
上記のような症状の他にも見た目には問題なくても再生してみると
霜降りのようなノイズが出ることもあります。
これは中のデータ面が腐食しているために起こるもので手の施し様がありません。

そのうち再生するプレーヤーも滅多にお目にかかれないようになるかもしれません。
レーザーはコピーガードも掛けられてないのでお持ちの方は
今のうちにDVD・ブルーレイ等にダビングしたほうがいいですよ。

もう、プレーヤーがなくて再生出来なくて困ってるという方は
ビデオ・ダック http://www004.upp.so-net.ne.jp/videoduck/ までどうぞ。


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